
趣味で、バイクに乗ってツーリングなんてかっこいいなぁ。でも、どうやって始めたらいいか分からないし、中型と大型どっちにしたらいいんだろう。
こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
バイクは、趣味の王様と表現されるほど人気です。しかし、「バイクに乗りたいな」と思ってもなかなか一歩を踏み出せない方も多いと思います。
そこで、本記事ではバイクでのツーリングを趣味にしたいと思っている方に向けて、準備するものや楽しみ方などを分かりやすく紹介していきます!
この記事を読めば、バイクを始める一歩になること間違い無しです。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
おけいちゃん
『はじめかたNavi』の運営者。関西の北の果てに住み着く男。さまざまなコトを始める時に役立つ情報を発信しています。体験談を踏まえた、リアルな記事をお届けすることを心がけています。ブログ運営の他にもYouTube運営も行っています。
須原ヒデト
web制作事業、スハラwebworks代表、須原と申します。 ホームページ・LP制作、ロゴやチラシ等のデザインを行っております。
バイクを始めるという事


バイクは乗って良し、眺めて良し、所有して良しの最高の趣味であると考えます。
気ままにバイクを走らせて、海岸沿いを走ったり、森の中の木漏れ日のワインディングロードを走らせたり、海の香り、木のせせらぎ、森の湿度を感じられるのは、本当に気持ちがいいです。
そんなバイクを趣味にするために、「バイクを始めたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。
ですが、バイクを始める前に必要な事が数点あります。
- バイクの購入
- 免許の取得
- 装備の準備
などなど
バイクを乗るためにはこれら必要なものを揃える必要がありますよね。
ここでは、バイクを始める為に必要な内容とバイクの楽しみについて、挙げていきたいと思います。
バイクの免許を取得する


先ずは、バイクの免許を取得する事が必要です!
バイク免許にも種類があり、「小型・中型・大型」があります。
ここでは、中型免許と大型免許がありますが、自分が欲しいバイクや、何の為にバイクが欲しいか?という用途によって違ってきます。
中型バイク免許
中型バイク免許は400㏄までのバイクのみ乗る事ができます。
免許取得時に教習所で必要な乗車時間(技術)は10時間となります。
大型バイク免許
大型バイク免許は限定解除と呼ばれているだけあって、無制限の排気量のバイクに乗る事が可能です。
免許取得時に教習所で必要な乗車時間(技術)はおおよそ30時間です。
おすすめは大型バイク免許
中型バイク免許、大型バイク免許ありますが、個人的におススメは大型バイク免許の取得です。
理由としては、バイクの事故率は非常に高く、かつ軽い転倒であっても重大事故になる可能性が非常に高い乗り物だからです。
バイクという乗り物は非常に不安定な乗り物です。
タイヤは2本しかなく、停車時は脚で支えなければ倒れてしまう乗り物です。
その乗り物で大型トラックや、巡航速度100キロ以上の高速道路を走ると思うと怖くなりませんか?
趣味の為に永く楽しむならば、危険を回避できるテクニックを学んで路上に出るべきだと思います。
そんな技術を教習所では教えてくれるのです。
大型バイク教習で得られること
スラロームや、一本橋など検定のバイク教習の項目にあるのですが、大型バイクは中型バイクよりも項目が厳しく規定されているので、より技術が高度になります。
また大型バイクは中型バイクの車重よりも50キロから100キロ近く重いので、より車体をコントロールする技術が必要になります。
ですので、30時間、プロの元で技術を習得していけばおのずと技術も高まります。
そんな自分も大型バイク免許を取得して20年になりますが、未だに教習所で学んだライディングテクニックを使う場面はあります。
ですので、バイクに乗るために、自分には何が必要なのかを考えて免許を取得する事をおススメ致します。
バイクを買う


基本的に自分が買いたいバイクを買えばいいと思います。因みに僕が最初に購入したバイクはオフロードバイクでした。
脚付きの良いオフロードバイクで、多少の傷は気にならないし、メンテナンス性もよく、車重は軽く、また車体も細いのでどんなところにも入っていけるので本当に楽しいバイクでした。
バイクを選ぶときの注意点は、脚付き性の良さです。
信号待ちや、渋滞などで良く停車する際に、脚が付かなかったら転倒の恐れがあります。
脚付き性はバイクを乗る際に本当に重要です。
バイクの付属品を買う


バイクを購入した次は、付属品や装備の購入です。
装備類
ヘルメット、プロテクター入りのウェア、ブーツ、グローブ等、バイクに乗る際は必要になってきます。
そして、胸部プロテクターは購入しておいた方がいいでしょう。
バイクで事故らないとは思いますが、胸部を強打すると致死率が上がってしまいます。
数千円で購入できるので、これは必須アイテムです。
ガレージ
そうです、夢のバイクガレージ。
でも、そんなに大げさなガレージは必要ありません。雨風が防げるくらいであれば問題無いです。
またガレージが確保できなければ、シートでも問題無いです。
なぜバイクガレージやシートが必要なのかというと、紫外線や雨や風はバイクの劣化を早めるからです。
車はボディーに守られているから劣化等は、殆ど有りませんが、バイクの青空駐車は本当に劣化が早く錆びも早まります。
ですので、購入したら最低限でもシートを掛ける事をおススメします。
ただし、毎日乗る場合はシートをかけるのが面倒なので、シートはかける必要はないと考えます。
防犯アイテム
防犯アイテムも必須です。
最近の盗難技術も高くなっているので、切れにくいチェーンや防犯ブザーもあればいいかもしれません。
バイクアイテム
インカムはあると、ツーリングの楽しみも大幅にアップします。
独りであれば音楽を聴く事はもちろん、電話もできるので通話しながらツーリングを楽しめます。
また、複数のツーリングであれば仲間たちと景色や思いを言葉で共有できるので、車では味わえない旅をする事が可能になります。
そして、近年ドライブレーコーダーもあれば急な事故やあおり運転の防止にもなります。
そして、スマホホルダーをハンドルに装着すればナビ代わりにもなるので便利です。
バイクを楽しむ


バイクの楽しみはある意味無限大だと私は考えます。
それは、バイクは乗り物ではあるけども、乗り物以上の楽しみを多く保有しているからです。
以下にバイクで出来る楽しみを挙げてみました。
ツーリング
バイクの一番の醍醐味はツーリングです。
独りでもツーリングももちろん楽しいですが、複数でのツーリングはもっと楽しいです。バイクは車体が小さいので車が入れないような道も走れるし、駐車スペースも小さく、小回りが効くので車のドライブとは違った楽しみができます。
そして、バイクで走ると季節の移り変わりや、その土地ごとに気温の変化を体感でき、海の香りや、森を走る時の香りなどを実感できる楽しみは他では味わえないものです。
食べ歩きデート
そして食べ歩きもツーリングの醍醐味です。
海辺の海鮮料理を楽しんだり、ご当地ラーメンを楽しんだり、都市部のレストランを楽しんだりと、デートする場合、美味しい料理は欠かせませんからね。
写真撮影
バイクと一緒にカメラを趣味にしている方も多く見かけます。
愛車を撮るためにいいシャッタースポットを探し、最高のワンショットを撮影する楽しみがあります。
例えば、春には桜舞い散る木の下でバイクを撮影したり、夕日がタンクに反射するバイクを撮影したり、廃墟をバックに撮影してもいいでしょう。
バイクはエンジンが剥き出しの乗り物ですが、それゆえにマシンの機能美、美しさが際立ちます。
また、自分が精魂込めて尽くしカスタムしたバイクだったらなおの事です。
カスタム
バイクカスタムもバイクを持つ一つの楽しみです。
カスタムも色々なカスタムがあります。
速くするためのカスタム、カッコよさを追求したカスタム、乗りやすさを求めたカスタムなど。
また、カスタムだけでなくとも、ちょっとした修理やオイル交換さえも自分で行うと、愛着度はかなりアップします。
バイクは趣味の王様である
以上バイクの始め方について書いてみました。
バイクは趣味の王様である、と言われているように、バイクの楽しみ方は千差万別。
どんなバイクの楽しみ方にするかはあなた次第。
皆さんはどんなバイクの楽しみ方をしますか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。