
キャリアアップのために英語を勉強したいけど、どうやってしたらいいんだろう?
年収アップするって聞いたこともあるけどどうなのかな?
このような悩みを持っている方も多いと思います。
英語力は、現代のビジネスにおいて不可欠なスキルとなっています。
この記事では、これからキャリアアップのために英語を学びたい方に向けて、英語学習のスタート地点から、年収アップやキャリアのステップアップへの道を効率的に進むための方法を分かりやすく解説します。
おけいちゃん
『はじめかたNavi』の運営者。関西の北の果てに住み着く男。さまざまなコトを始める時に役立つ情報を発信しています。体験談を踏まえた、リアルな記事をお届けすることを心がけています。ブログ運営の他にもYouTube運営も行っています。
須原ヒデト
web制作事業、スハラwebworks代表、須原と申します。 ホームページ・LP制作、ロゴやチラシ等のデザインを行っております。
英語を勉強するとキャリアアップするのか


答えは、「英語をマスターすれば確実にキャリアアップする」です。
これはほぼ100%キャリアアップ確実です。
筆者自身の経歴は、TOEIC850点を取得して、実際に年収が100万円以上上がった経歴があるので、この記事の内容は担保されています。
ですので、これからキャリアアップしたい、という方の参考になるのではないかと思います。
転職市場で英語ができればブルーオーシャン
まず、絶対的に言える事は「日本人は英語が苦手」という事です。
これは文法的に違う事や、勉強方法が難しいという話でもありますが、日本人の英語アレルギーは他の国に類を見ない位、英語への心的ギャップが強いです。
日本人にとって英語学習は簡単なのか
個人的には、日本人は中学校・高校と6年間の英語学習を行います。また、現代では小学校から英語学習があるのである意味、6年以上です。
ですので、日本人の英語文法のレベルはかなり高いのです。
ですが、喋れないしアレルギーがあるのが難点。
つまり、基礎的な力はしっかりついているので、あとはそれを使うだけで、強力な武器になるわけです。
英語をマスターするメリット・デメリット


以下に英語学習をしてマスターした際のメリットとデメリットを数点挙げたいと思います。
メリット
英語マスターのメリットは以下の通り。
年収がアップする
これは確実にアップします。
なぜなら、日本人で英語が喋れる人が少ない程、付加価値が高いという事を意味します。
また、今までやっていた自分のスキル。
例えば、「営業」だったり、「修理」だったり、「IT」だったり、それに「英語」をプラスさせると、より自分の付加価値が高まるからです。
優遇される
日本人にとって、英語が喋れると、「この人スゴイ!」という印象が残ります。
それは喋れる人が少ないからですね。
ですので、会社の上役の方からも重宝される事受け合いです。
カッコイイ
私の経験で、会社内で英語で外人とコミュニケーションをしているのを女性社員が見ていました。
その後の女性社員の私を見る目が、とても羨望の眼に見えました。
そして、「英語喋れてスゴイですね♡」とハートマークが見えた気がします。(確証はありませんが)
デメリット
以下に英語学習のデメリットを挙げてみたいと思います。
続かない
英語学習の最大の敵はコレでしょう!「続かない」という敵。
継続が本当に難しい。
この継続をする事が出来る人は何にでも成功する人だと思います。
ですので、どうやって継続できるかを工夫すれば英語もマスターできるでしょう。
喋れない
「喋れないから勉強できない・・・」と思っている方は多いのではないでしょうか。
でも、誰だって最初から喋れません。
なので、別に勉強し始めで喋れなくてもいいんです。
まずは、キャリアアップする事を念頭において勉強すること、です。
成長を感じない
自分で何の目的も無しに、英語の成長って解りづらいのですよね。
なので、英語アプリを入れたりしてもすぐにYoutube動画とか見てしまうのです。
キャリアアップするだけならまずはTOEIC


まずは、喋れなくてもいいからTOEICのスコア取得をおススメ致します。
TOEICとは英語で仕事をする事をメインにしたテストなので、色々な業務に関する問題が細かくちりばめられています。
ですので、先ずはこのTOEICスコアを取得する事に重きを置いて下さい。
そして、このスコア、数値化されているので、目標・目安になりやすいのです。
TOEICでスコア攻略を目指す
まずは最初にテストを受験して、400点だったとして、目標が700点だったらあと300点取得すればいいです。
そうすると英語勉強にも身が入ると思いませんか?
TOEICはリスニング・文法・リーディングと3つに分かれています。
そして、テスト受験後も詳細に英語力でどこが足りないかを指摘してくれるので、勉強しやすいのです。
英会話は後回しでいい理由
英会話が後回しで良い理由は、喋る為のボキャブラリーが少ないためです。
また、子供だったら英会話が先でもいいかもしれませんが、日本語教育で大人になって英語を学ぶ場合、日本語のコンセプトから抜け出るのが難しいからです。
私も英語学習の際は、一冊の辞書がボロボロになるまで調べまくりました。
まずは、TOEICを700点取得して、ボキャブラリーを増やしてから英会話を学ぶことをおススメします。
TOEICで目指すスコア基準
キャリアアップの為のスコア基準は、100点ごとに区分けすれば解りやすいでしょう。
ハッキリ言うと、700点がキャリアアップの基準です。
それ以上ならば高ければ高い程いいですが、700点取得すれば安泰です。
そして、このスコアの差が年収と思ってもいいと思います。
TOEICスコア600点
スコア600点は、年収300万~400万です。
普通の日本人よりは英語が出来るかもしれませんが、ビジネスで使う英語としては心もとないです。
また、転職時も600点だと効果は低いと感じます。
TOEICスコア700点
スコア700点ならば年収500万~600万でしょう。
700点あれば、実務も可能ですし、転職時も自信を持って対応できるでしょう。
海外とのメールでのやりとり、折衝などが可能です。
また、喋る事ができたなら会社でも重宝されるし、自分のキャリアに大きく役立つでしょう。
TOEICスコア800点
スコア800点であれば年収600万以上も可能。
800点あると、実務上ではメールでのやりとり、折衝はもちろん、ヒアリングができさえすれば、英語での会議にも出席する事ができ、会社の上役との関係をも持つことができるので、急激に給与アップのチャンスが巡ってくるでしょう。
TOEICが出来たら転職


現在の仕事をしている時にTOEICを取得したとしても、そのまま給料がアップする可能性は低いでしょう。
できれば転職時に英語が必要になってくるメーカーとか、なるべく大手に転職する事をおススメします。
人が少ない中小企業の場合、英語が出来たとしても英語だけではなく、英語を含む色んな業務を任される可能性があり、むしろ大変になってくるので、転職がおススメします。
もちろん、現在の仕事よりも好待遇の企業です。
仕事をしながら英会話学習
TOEIC700を取得して転職を成功させることが出来れば、さらに上を目指し800点を取得する為にTOEIC勉強するもよし、英会話を学んで話せるようになってもよし、と選択の幅が広がります。
ですので、このTOEICスコア取得を全ての基準として英語勉強を行うといいでしょう。
効率がいい英語学習方法は過去問一択


TOEICスコア取得の為に行う勉強方法は、TOEIC過去問一択です。
このTOEICテストも、英語勉強だけではなく、テスト自体のクセを把握して取り組むと、ある程度の成果が得られます。
また過去問を何度もやっていると同じような設問が何度も出現するので、それだけでスコアが上がる可能性があるからです。
僕自身も転職前にTOEICの過去問を何度もやり、ある程度のテクニックをマスターし、TOEICスコア850点を取得したので、やる価値はあると思います。
まとめ
以上、キャリアアップする為の英語学習の始め方について書かせていただきました。
今だからこのように書けますが、実際に行動に起こし、かつTOEICスコアを上げるのは大変だと思いますが、自分の未来を綺麗に描きたいと思っているのならば、乗り越えられるのではないでしょうか。
まずはTOEICを受験してみて自分のレベルを実感してみてから考えるのも悪くないのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。